銚子市の農業革命!アフロきゃべつ餃子とアフロコーンジェラートが入賞
千葉県の銚子市に本社を構える株式会社くるくるやっほーが製造する「アフロきゃべつ餃子」と「アフロコーンジェラート」が、農林水産省が実施する『FOOD SHIFTセレクション2025』において、特別な評価を得ました。このセレクションは、地産地消や国産農産物の消費拡大を目的とした優良産品を選定する制度で、全国から選ばれた約1000産品の中に選出されたことは、地域の誇りといえます。
地域農産物の価値を再発見
株式会社くるくるやっほーは「作ったものすべてに責任を持つ」という理念のもと、規格外の生産物を無駄なく利用する6次産業化に取り組んでいます。この理念の実現のため、キャベツやとうもろこしといった地域の恵みを最大限に生かす品々を生み出しています。今回の入賞は、彼らの努力と情熱の証でもあります。
アフロきゃべつ餃子
アフロきゃべつ餃子には、銚子市で生産された規格外キャベツ「アフロきゃべつ™」を50%も使用しています。この餃子の特徴は、外葉や芯部分まで余すことなく使用し、乾燥させて粉末化した「アフロきゃべつパウダー」で風味を引き立てている点です。焼きや茹ででの調理が可能で、主菜や非常食としても使える多用途な商品。子供たちにも好まれる甘みがあり、お取り寄せ商品としても非常に人気となっています。
アフロコーンジェラート
もう一つの受賞品、アフロコーンジェラートは、自社農園で育てた規格外のとうもろこし「アフロコーン™」を使用しています。このとうもろこしは最高糖度19度という高い甘みを誇り、生のとうもろこしと香ばしさを引き出した製法で、地元の「Gelateria Sumi-ya」と共同開発された商品です。ラムで煮込まれた乾燥コーンと焼きとうもろこしを組み合わせた味わいが特長で、ぜひ一度味わってみてほしい逸品です。
フードロスの削減に貢献
くるくるやっほーでは、これからもフードロスの削減に向けての取り組みを進めていくとのこと。規格外の野菜に新たな価値を見出し、無駄をなくす農業が彼らの目指す姿です。これまでの苦労と成功を経て、次世代へと引き継いでいくためのイベントも計画しています。
お子様も楽しめる苗植え体験
2025年11月24日には、自社農園でキャベツの苗植え体験を開催します。当日は、「アフロきゃべつ餃子」をランチに提供し、お子様連れの参加も大歓迎です。
- - 日時: 2025年11月24日(月)10:30〜15:30
- - 場所: HenneryFarm(銚子市笠上町7001)
- - 料金: 中学生以上 1,500円(税込)
未就学児・小学生は無料(保護者同伴必須)
1. 銚子駅から銚子電鉄笠上黒生駅より徒歩15分
2. 銚子駅から黒生行バスでとんび岩下車徒歩3分
3. 銚子駅から車で10分
4. 犬吠埼から車で5分
結び
農業をエンターテインメントとして発信し、持続可能な地域社会を目指す株式会社くるくるやっほー。今後の更なる成長と活動が期待されます。地元の特産品を通じて、地域の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。ぜひ、ハイクオリティの餃子とジェラートをお試しください!