多頭飼育施設向けの新システム「NekoKeeper」登場
千葉県松戸市の株式会社石山生産獣医科が、新しいクラウド型業務管理システム「NekoKeeper」を提供開始しました。このシステムは、特に保護猫施設や多頭飼育施設、動物取扱事業者向けに開発されており、猫に関するあらゆる情報の一元管理を可能にします。
NekoKeeperの革新性とは
NekoKeeperは、猫の個体情報や健康、飼養記録、診療履歴などを簡単に管理できることが大きな特長です。従来、多くの記録が紙やExcelなどに散らばっていたため、スタッフ間での情報共有や過去のデータ確認が難しい課題がありました。しかし、NekoKeeperを利用することで、スマートフォンやPCからいつでもどこでも必要な情報にアクセスできるようになります。
現場のニーズに基づく開発
このシステムは、石山生産獣医科が運営する譲渡型保護猫カフェ「保護猫ハウス ろくねこ」での実際の運営課題を元に開発されました。日々の運営から得られるデータを基に改善を重ね、動物との接する時間を増やすための業務管理ツールとして実を結びました。
NekoKeeperの主な機能
1.
個体情報の一元管理: 猫ごとの名前、性別、生年月日、健康状態などを簡単に記録・管理。
2.
健康記録の継続保存: 食欲や体重、排泄の詳細を登録し、スタッフ間の引き継ぎをスムーズに。
3.
写真付き報告機能: 異常を発見した際にその場で報告でき、迅速な対応が可能になります。
4.
診療履歴の管理: 過去の診療内容を簡単に確認でき、獣医師との情報共有もスムーズ。
5.
帳票出力機能: 記録を帳票として出力し、施設内での資料作成にも役立ちます。
6.
環境管理機能: 温湿度センサーと連携し、施設の環境状況を可視化。異常の際には通知機能も予定しています。
対象となる施設
NekoKeeperは現在、猫の多頭飼育に特化したシステムとして保護猫施設や保護猫カフェ、動物取扱事業者向けに提供されています。今後は犬の多頭飼育や、犬と猫の混合飼育に対応する計画もあるとのことです。
先行導入を募集中
現在、NekoKeeperの先行導入を行う施設を3団体募集しています。導入方法や活用法は、施設のニーズに合わせて提案します。詳しくは、NekoKeeperの公式ウェブサイト(
NekoKeeper紹介ページ)からお申し込みください。
今後の展開
NekoKeeperは、動物の記録管理とスタッフ間の情報共有を支援し、健康管理や施設環境の管理をサポートするプラットフォームを目指しています。現場での利用を通じて、動物の異常を早期に発見し、人と動物のより良い関係作りを推進します。
「NekoKeeper」によって、千葉県の動物福祉向上に貢献できることを期待しています。