東京ビッグサイトで開催される日本最大級のレジャーイベント「レジャー&アウトドアジャパン」において、フレスコボール協会の代表理事である窪島剣璽さんがトークセッションを行います。その内容は「Japan Beach Games 2025とビーチスポーツのこれから」と題され、ビーチスポーツの未来への展望が語られる予定です。
このイベントは日本のレジャー産業の最新トレンドが集まるもので、360社以上の企業がアウトドアやイベントに関連する商品やサービスを取り扱い、世界中から出展しています。トークセッションでは、国際的なビーチ・マリンスポーツの祭典『World Beach Games』の日本招致に関するプロジェクト『ジャパンビーチゲームズ須磨2025』が重要なテーマとして扱われます。
具体的には、国際大会を誘致することによってもたらされる地域活性の効果や環境への配慮、スポーツの参加人口を増やす意義について深く掘り下げられる予定です。また、ビーチテニスやアジアビーチゲームズといった関連スポーツについても紹介されることから、参加者たちはビーチスポーツの多様性と楽しさを再認識する機会となるでしょう。
さらに、このトークセッションではフレスコボールの国際大会が初めて日本で開催されることも話題に上ります。『JBG®須磨フレスコボールワールドカップ2025』には10カ国からの選手が参加し、これまでの経験と今後の展望について窪島さん自身が語ります。競技ルールの違いなど、様々な課題をどう乗り越えて国際大会が実現されるのか、その背後にあるストーリーが披露されるのです。さらに、国際団体「UAFI(União das Associações de Frescobol Internacional)」の設立に向けた基本合意までの経緯もお聞き逃しなく。
登壇者には窪島さんのほかに、Japan Beach Games 2025の顧問でもある師岡文男氏や、副会長である吉澤裕子氏、日本ビーチテニス連盟理事長の大住寛氏が名を連ねます。ビーチ文化の振興に日々取り組む仲間たちから生の声を聞ける貴重な機会となるこのセッション、ぜひ参加をお勧めします。
セミナーの参加申し込みは公式ホームページから受け付けていますが、事前登録が必要なためご注意を。申し込みは11月25日まで受け付けており、興味のある方は早めに申し込むことをおすすめします。新しいビーチスポーツの可能性を感じるこの機会を,見逃さないでください。公式HPリンクは以下です。
公式HP
フレスコボールとは?
フレスコボールはリオデジャネイロで生まれたビーチスポーツで、1945年に考案されて以来、世界中で楽しまれています。このスポーツの特徴は、対戦するのではなく協力してラリーを続けることにあります。試合は5分間で行い、7メートル離れたところでラリーを続けます。このような協力的なプレイスタイルから「思いやりのスポーツ」としての側面も持ち合わせています。競技人口が増加することが期待される中で、フレスコボールの楽しみ方や魅力がますます注目されています。