森林埋葬拠点オープン
2025-08-12 16:33:28

千葉・南房総にオープン!初の森林埋葬拠点で自然に還る葬送体験

初の森林埋葬拠点が千葉・南房総にオープン



このたび、関東初となる森林埋葬の拠点が千葉県・南房総市に誕生しました。この新たな取り組みは、at FOREST株式会社が監修する「RETURN TO NATURE」に基づき、自然に優しい葬送方法を提供するものです。オープン日は8月11日(祝月)で、これまでの大阪での基盤を受け、地域のニーズに応えた形となっています。

美しい自然に囲まれた埋葬地


新拠点は房総半島の南端に位置し、1400年の歴史を誇る真野寺の森にあります。四季折々の花々が咲き競うこの場所は、訪れる人々に癒しを提供する「花の寺」としての顔を持っています。特に、春には桜、夏には紫陽花、冬には美しい雪景色と、四季を通じて自然の美しさを堪能できます。

循環葬®︎の魅力とは


循環葬®︎「RETURN TO NATURE」では、埋葬方法として、ご遺骨を粉末状にして自然に還す手法を用います。これは、堆土を活用することで、森の土壌を豊かにし、森林の保全にも寄与するものです。埋葬地には従来の墓石や墓標は存在せず、自然な環境をそのまま保ちながら故人を静かに見送ることができます。

このような特徴から、残された家族が負担を感じることなく、穏やかに思い出を偲ぶことができる環境が整えられています。例えば、憩いのスペースでは、家族と一緒にピクニック気分で過ごすことも可能です。心地よい自然の中で、思い出話に花を咲かせ、故人を偲ぶひとときを楽しむことができるのです。

課題解決への取り組み


さらに、循環葬®︎では、放置林や無縁墓問題にも目を向けています。亡くなった方が安らかに眠る場を確保するだけでなく、荒廃した林を再生し、次世代に豊かな自然を引き継ぐことを目指しています。事業の一部は環境保全団体にも寄付され、持続可能な森づくりに貢献しています。

契約者の声


実際に循環葬を選択した方々からは、自然に還ることへの共感や、生活の中で自然と共に過ごすことの意義を語る声が聞かれます。ある若いカップルは、「私たちが森にとって迷惑ではなく、栄養として役立つ存在になれることが嬉しい」とizzkA様に話してくれました。11日には、メディアや来場者に向けたお披露目会も行われ、実際の埋葬方法についての説明も行われました。それにより、循環葬についてより具体的な理解が深まったようです。

今後の展開


at FORESTでは、今後も新たな拠点を開設し、より多くの方々に「森に還る」という選択肢を広めていきたいと考えています。また、定期的にオンライン説明会や現地案内会も実施していますので、興味のある方はぜひ参加してみてください。

会社概要


at FOREST株式会社は、自然葬を通じて人々の「死」を森づくりに結びつけ、自然を大切にした選択肢を提供しています。公式サイトには、詳細な情報や参加申し込み方法も掲載されています。これからの時代に適した葬送の形を一緒に考えていきましょう。


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