エフピコとタイヨーの環境への挑戦
2025-04-02 10:20:48

エフピコとタイヨーが推進する環境保護の新たな取り組み「トレーtoトレー」

エフピコとタイヨーの共同プロジェクト「トレーtoトレー」



エフピコとタイヨーが連携し、地域の環境保護に貢献する「トレーtoトレー」プロジェクトが始動しています。これは、スーパーで回収した使用済み食品トレーを再利用し、新しい食品トレーとして生まれ変わらせる取り組みです。こうした試みは、エコ製品「エコトレー」や「エコAPET」の製造に繋がり、持続可能な循環型社会を目指します。

「トレーtoトレー」の具体的な流れ



このプロジェクトでは、タイヨーが関東圏に展開する39店舗で回収ボックスを設け、地域の皆様から使用済み食品トレーを集めています。2024年9月期には、なんと78.8トンものトレーが回収され、エフピコの工場にて新たなトレーとして生まれ変わらせる活動が行われました。その結果、2024年9月期において抑制されたCO2排出量は651トンに達しています。

「ストアtoストア」による地球資源の循環



エフピコとタイヨーは、「トレーtoトレー」と「ストアtoストア」の双方から水平リサイクルの推進に取り組んでいます。これは、回収したトレーを原料に再製造されたエコトレーを、再びタイヨーの店舗で使用することで実現します。こうした取り組みは、環境負荷を軽減し、資源の有効活用を図ることができるため、非常に重要です。

環境活動の啓発と普及



この取り組みをより多くの人々に知ってもらうため、4月からはタイヨー各店舗にて「トレーtoトレー」のリサイクルプロセスを紹介する動画が流れる予定です。この動画は、デジタルサイネージ設置店舗に限られますが、地域の皆様と共に環境への取り組みを強化する一環として、非常に意義深い企画です。

持続可能な社会に向けて



エフピコは1962年の設立以来、食品容器の製造を通じてCO2排出量削減を目指し、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。また、タイヨーは「まごころを食卓へ」という理念のもと、地域の人々に愛されるスーパーマーケットを展開しています。両社の強力な連携が、この地域における環境保護のリーダーシップを発揮し、持続可能な未来の実現に向けた道を切り拓いています。

今後も、エフピコとタイヨーが地域とともに育む環境の未来に注目していきましょう。


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