シーネット稼働実績
2025-04-24 16:07:27

シーネット、2024年度システム稼働実績を発表!1,308センターが新たに活用

シーネットの2024年度システム稼働実績



株式会社シーネットは、2024年度のシステム稼働実績を発表しました。この調査によると、同社のクラウド型倉庫管理システム(WMS)を含む自社システムが現在、1,308センターで稼働しており、昨年の1,207から8.4%増加しました。この増加は企業のデジタル化が進む中でのシーネットの成長を示しています。

調査の概要



シーネットのシステム稼働実績調査は2012年度から継続されており、どのような業種で自社のWMSが利用されているのかを把握することを目的としています。今回の調査結果からは、特に運送業や卸、製造業といった新規事例が多く見られ、既存ユーザーの中での増加も、主にメーカーが目立ちました。また、食品関連の物流会社でも同様の傾向があり、自動化にかける投資意欲が高まっています。

シーネットのWMSの特徴



シーネットの主力製品である「ci.Himalayas」は、標準機能が充実しており、柔軟なカスタマイズが可能で、低コストで速やかな導入が実現しています。そのため、大規模な企業から中小企業まで、さまざまな業種で旧システムからの移行や新規導入が進んでいます。特に、大手企業はオンプレミス型の導入が多く、シーネットのクラウドおよびオンプレミス両方のニーズに応えられる柔軟性が評価されています。

企業規模別の傾向



全体的に見て、大手企業の導入が最も多く、中規模企業も続いています。小規模事業者に関しては、2018年から始まった経済産業省によるDX推進が影響し、システム導入が加速しています。シーネットの製品は、パッケージでのスモールスタートが可能であるため、小規模事業者からも支持を集めています。

その他のソリューションの動向



その他のソリューションでは、作業映像の一発検索システムやセキュリティカメラなどの画像システムの導入が増加しています。例えば3PL業界では、効率化や出荷誤差のリスク管理が求められ、迅速な対応能力が重視されています。これらの画像システムは、顧客満足度の向上にも寄与しており、大手3PL事業者での導入が進んでいます。さらに、2024年4月にリリースされた物流KPI分析アプリケーションは、多くのユーザー企業に導入が進んでおり、今後の成長が期待されます。

シーネットの今後のビジョン



シーネットは、13年連続でクラウド型WMS売上シェアNo.1を獲得しており、様々な物流現場の課題に対応してきました。今後も自社サービスの強化のみならず、外部製品との連携を促進し、顧客ビジネスのサポートやDXの推進に尽力していく方針です。

会社概要



株式会社シーネットは、1992年に設立され、物流分野において業務効率化と質の向上に注力してきました。企業理念は「現場をITで気持ち良くする」であり、営業・開発・サポートの全てのプロセスにおいて物流の現場の課題解決に力を入れています。

詳しい会社情報や実績については、シーネットの公式サイトをご覧ください。


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