石山生産獣医科の挑戦
2025-08-13 06:15:12

千葉の革新企業、石山生産獣医科が助成金を獲得し新たな挑戦へ

千葉に根ざす革新的な挑戦



このたび、株式会社石山生産獣医科が千葉県の「公益財団法人 ひまわりベンチャー育成基金」による2025年度上期の助成金交付先として選ばれ、2025年7月17日に交付式が行われました。今回の助成金獲得は、同社が取り組む地域への貢献や革新的サービスの提供が評価された結果といえるでしょう。

交付式の様子

ひまわりベンチャー育成基金とは


ひまわりベンチャー育成基金は、千葉県内の中小ベンチャー企業を支援し、地域の経済発展と市民生活の向上を目的に設立されました。助成金交付によって、地域企業の新たな挑戦を後押しし、イノベーションを促進しています。今回の助成が石山生産獣医科のさらなる成長の一助となることが期待されます。

牛の健康管理サービス「MILook」


石山生産獣医科が提供する「MILook」は、牛の健康状態を遠隔で管理するサービスです。産乳成績や外観データを活用し、群全体および個別の牛の健康状態を定量的に見える化します。これにより、酪農現場での専門知識が不足している方でも問題点の把握と改善策の実施が可能となり、よりスマートな酪農業界の実現を目指しています。

「MILook」を利用することで、牛の健康維持はもちろん、産業全体の生産性向上にも寄与するでしょう。この助成金を活用し、サービスの拡充と販売強化を進めることで、地域経済の活性化に貢献することが期待されています。

代表者のコメント


株式会社石山生産獣医科の代表取締役である石山大氏は、この度の助成金交付について次のようにコメントしています。

「ひまわりベンチャー育成基金からの助成金を受け取ることができ、大変光栄です。これは私たちのこれまでの努力が認められた証です。今後も『MILook』を通じて酪農業界の更なる活性化に挑戦してまいります。」

石山生産獣医科の事業内容


千葉県松戸市に本社を置く石山生産獣医科は、獣医学、畜産学、動物行動学を基にアニマルサイエンスの力を活用し、畜産動物と家庭動物の健康を支えています。さらに、「保護猫ハウス ろくねこ」という譲渡型保護猫カフェの運営を通じて、地域社会の動物福祉にも貢献しています。

今回の助成金交付を機に、同社はMILookのサービスをさらに拡充させ、地域における動物福祉の支援体制を強化していく方針です。傾注しているプロジェクトの中で、社会問題の解決や動物たちの福祉向上に務め、千葉の地域経済を支える重要な役割を果たしていくことでしょう。


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