ふるさと住民登録
2025-11-13 11:45:30

千葉県船橋市で開催されるオンラインセミナー「ふるさと住民登録制度」への準備とは

自治体のためのオンラインセミナー開催のお知らせ



千葉県船橋市に本社を置く株式会社フューチャーリンクネットワーク(FLN)は、2025年12月9日(火)に「関係人口戦略セミナー#01 自治体は何をどう準備すべき?〜ふるさと住民登録制度の可能性と本質的な活用を探る〜」を開催します。このセミナーは、オンライン形式で行われるため、全国各地の自治体や地域事業者が参加可能です。

セミナーの目的


本セミナーの主な目的は、2026年度の制度導入を視野に入れた「ふるさと住民登録制度」の実施に向けた準備を考えることです。参加者は、当日の講演を通じて、具体的に自治体が取り組むべき視点や戦略を学ぶことができます。特に島根県立大学の田中輝美准教授がゲストスピーカーとして登壇し、地域の担い手不足問題を解決するための知見を共有します。

背景


最近、日本政府は人口減少や高齢化による地域の担い手不足を解消するため、「関係人口創出」を地方創生の政策の中核として強調しています。2025年4月に総務省が発表した「ふるさと住民登録制度」では、住民が特定の地域に「もう一つのふるさと」を登録できる仕組みを提案し、地域外住民が継続的に地域に関わることを目指しています。

本制度の導入に向け、多くの自治体はその準備や実践方法に課題を抱えています。FLNは、そんな課題を抱える自治体の支援を目的として、このオンラインセミナーを企画しました。初回となる今回は、参加者との討議を通じ、具体的なアクションプランを模索する場となります。

セミナーの詳細


セミナーは15:30から始まり、1時間半にわたるプログラムが用意されています。開会の挨拶に続き、田中輝美氏と倉重宜弘氏によるトークセッションが行われ、関係人口に関する最新の情報や成功事例、そして移住政策から関係施策への転換についての考察が提供されます。特に、質疑応答の時間も設けられていますので、参加者は疑問点を直接質問することが可能です。

参加資格と申込方法


このセミナーは、主に地方自治体職員、地域おこし協力隊のコーディネーター、関係人口に興味のある事業支援者などを対象としています。参加費は無料で、定員は100名(先着順)となっていますので、早めの申し込みをお勧めします。詳細な情報や申し込みは、FLNのウェブサイトよりご確認いただけます。

特典


また、初回開催を記念して、アンケートに回答された方の中から抽選で5名に田中輝美氏の著書『関係人口の時代:「観光以上、定住未満」で地域とつながる』がプレゼントされる特典も用意されています。

今後の展望


FLNは今後も「関係人口戦略セミナー」を継続的に開催し、自治体や地域事業者の現状に応じた戦略や事例を共有していく予定です。この取り組みにより、地域活性化につながる新たな知見を広めていきたいと考えています。

昨今の地域課題に取り組むための大変貴重な機会ですので、関係者にはぜひご参加いただきたいと思います。申し込みはこちらのリンクから行えます。


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