ワイハウの新たな試み
2025年、THE WHY HOW DO COMPANY株式会社(通称:ワイハウ)は、これまでの共創エコシステムを更に発展させるべく「ブランド共創部」におけるAI実装プロジェクトを始動しました。これは、企業の持続的成長や新規事業の創出といった課題に対して、AIを積極的に活用し、柔軟かつ迅速なサポートを目指すものです。
■ 背景
同社は、「価値創造経営の力で、もう一度豊かになる」という理念のもと、これまで多くの企業に向けた支援を行ってきました。設立以来、企業の合意形成やPoC(実証実験)の停滞といった課題に直面しており、これを解決するための手段としてAIの導入を模索しています。
■ プロジェクトの詳細
AI実装プロジェクトは、社内および社外の共創機会の両面での活動を視野に入れており、以下の3つの主な方向性があります。
1.
社内DX:社内の様々な情報資産を整理し、AIを活用して情報共有の質とスピードを向上させる試みです。具体的には、文書類の要点抽出や検索機能の向上を狙いとしています。
2.
社外向け共創支援:既存の「CHALLENGERコンサルティング」にAIを組み込む試みで、顧客企業が抱える課題を明確にし、実行可能なPoCの支援をしたいと考えています。これにより、顧客企業との連携がよりスムーズになることを期待しています。
3.
倫理・ガバナンス:AIの利活用に伴うリスクを適切に評価しつつ、透明性と公平性を重視した運用ルールの整備を進めていく方針です。これは特に重要な側面であり、技術の宿命的な課題でもあります。
■ 推進体制
プロジェクトは、浜崎正己氏がブランド共創部の担当部長として統括。彼の豊富な経験と専門知識を生かし、技術支援や法務の専門家と連携しながら進めていきます。
■ 浜崎正己のプロフィール
浜崎氏は1988年に千葉県に生まれ、メディアや事業開発の分野で多くの実績を持っています。彼は、夕刊紙の編集ディレクターとしてのキャリアを経て、数々の企業で役員職を歴任。その実績の中で、多数のメディアと協力し、新たな事業の立ち上げを行ってきました。2024年にはAIの倫理に関する国際的な取り組みにも賛同しています。彼のリーダーシップのもと、ワイハウは新たな価値を創造していくことが期待されています。
■ 担当部長のコメント
浜崎氏は、「共創エコシステムは、企業にとって必要な合意形成を促進するための取り組みで、AIを用いて迅速な情報共有と意思決定の向上を目指しています。AIの可能性は大きいですが、リスクも伴うため、慎重に進めていく必要があります。」と述べています。
このAI実装プロジェクトは、ワイハウにとって新たな挑戦であり、今後のビジネスシーンにどのような影響を与えるのか、その進展に注目が集まります。
■ 会社概要
ワイハウは2004年に設立され、企業の持続的な成長や社会的な価値創出を支援する企業です。東京都新宿区に拠点を置き、豊富な経験を持つ人材が集結し、多角的なサービスを提供しています。
詳しい情報は
公式ウェブサイトをご覧ください。AI実装プロジェクトに関するお問い合わせは、浜崎正己氏までご連絡ください。