#デジテールストア #無人営業 #医療機関

医療機関内売店の無人化が進化！新たな商業モデルの実現

株式会社Nebraskaが提供する無人営業化ソリューション「デジテールストア」が、医療機関内における新しい小売の形を切り開いています。この度、東京医療センター内の書店と真木病院内のコンビニという異なる業態に同時導入され、医療施設内売店の運営に革新がもたらされました。これにより、患者や来院者は、深夜や早朝でも必要な商品を手に入れることができるようになります。

導入の背景

院内の売店は、患者、来院者、医療従事者など様々な利用者にサービスを提供していますが、これまでの課題は人手や営業時間の制約にありました。特に夜間や早朝には十分なサービスが提供できない状況が続いていました。しかし、最近の感染症対策や非接触需要の高まりにより、「安全性」と「利便性」の両立が求められています。そこで登場したのが、「デジテールストア」です。このシステムは、LINEを通じた入店認証とセルフ決済により、非対面およびキャッシュレスでの無人営業を可能にしました。これにより、人的リソースを最小限に抑えながらも、ほぼ24時間の営業が実現できるのです。

導入の特長

「デジテールストア」導入の特長は、以下の通りです。

- 異なる業態への対応：書店とコンビニ、異なる業種に同時に設置。「ハイブリッド営業」で多様なニーズに応えます。
- ハイブリッド運用：営業時間に応じて有人営業と無人営業を切り替えることで、効率的な運営が促進されます。
- 利用者の利便性向上：深夜・早朝に対応することで、利用者が必要な時に商品を購入できるようになります。
- 運営の省力化：少人数での運営が可能となり、持続可能な店舗運営が実現しました。

導入店舗概要

東京医療センター内書店

- 営業時間：有人 9:30～17:00、無人 17:00～翌9:30

真木病院内コンビニ

- 営業時間：有人（平日）9:00～15:30、無人（平日）15:30～翌9:00、（土日祝）はそれぞれ異なります。

「デジテールストア」とは

「デジテールストア」は、短期間かつ低コストで既存の小売店に導入可能な無人営業ソリューションです。有人と無人の切り替えに加え、完全無人営業にも対応しており、小売業界における新たな選択肢を提供します。一般的な収益モデルを覆し、LINEとQRコードを活用した入店管理やセルフレジによって、営業を最大化する仕組みが魅力です。更に、顧客体験の向上や様々な業態への適用が実現されています。

今後の展望

今回の導入を契機に、Nebraskaは医療機関内の売店無人化を本格的に進めていく考えです。将来的には、学校や駅、官公庁といった他の施設への展開も視野に入れ、より多くの人に安全で便利な購買環境を提供していく予定です。

始まったばかりのこの無人化の波が、どのように医療施設での体験を変えていくのか、引き続き注目していきたいと思います。