富士そばがウルトラファインバブル導入で出汁感向上！全店舗で新たな美味しさを提供

富士そばがウルトラファインバブルを導入

「名代富士そば」は、全店舗へのウルトラファインバブル（MUFB）発生装置の導入を発表しました。これにより、そばつゆの出汁感が大幅に向上し、さらに美味しさを引き出すことが期待されています。

そばつゆの新たな美味しさ

この取り組みの背景には、株式会社丸山製作所が開発したMUFBの技術があります。MUFBは瞬時に高濃度のウルトラファインバブルを生成し、これをそば出汁の抽出時に活用することで、素材や原料を変えることなく、旨味のコクを増加させることが確認されています。実証店舗での味分析によると、通常のそばつゆに比べ、MUFBを導入したつゆの旨味は明らかに向上しているとの結果が出たそうです。

導入の進捗状況

このウルトラファインバブル発生装置は、ダイタン商事株式会社を通じて「名代富士そば」全店舗に6月までに順次導入される予定です。顧客満足度を高めるための新たな取り組みとして、今回の技術導入が全国に拡がることが期待されています。

導入店舗リスト：詳細な導入店情報は、富士そばの公式サイトをご覧ください。

丸山製作所の技術力

創業から120年以上の歴史を持つ丸山製作所は、ポンプ技術を基に農業や工業用機械の製造に携わっています。消火器から始まり、高性能防除機械の開発、さらにはウルトラファインバブルテクノロジーの進化を遂げ、環境に優しい製品を提供してきました。

この技術は、洗浄や養殖など幅広い分野で利用されており、特に飲食業界における新たな可能性を示しています。出汁をより美味しくする取り組みによって、同社の技術がどのように進化していくのか目が離せません。