塗装工程革新
2025-11-07 13:15:28

幕張メッセでの塗装乾燥工程に革新をもたらす小型データロガー『V-THERMO200』

塗装乾燥工程の見える化を実現する『V-THERMO200』



2025年11月12日から14日まで、千葉県にある幕張メッセにて「高機能素材week第8回塗料塗装設備展(COATING JAPAN)」が開催されます。このイベントでは、株式会社真空断熱研究所が開発した小型耐熱データロガー『V-THERMO200』の展示が行われ、塗装乾燥工程における品質と省エネの両立に関する革新的な提案がなされます。

品質安定と省エネに貢献



『V-THERMO200』は、特に自動車部品や家電製品の塗装乾燥工程において、炉内の温度を精密に計測することで見えない課題を可視化します。これにより、品質向上とエネルギー削減が達成可能になります。この温度ロガーは、温度状態を把握できないことによる課題を解決するための重要なツールとなります。

特に、最近の業界では『炉内での変形が多発する』といった声が上がっており、何が原因で変化が起こるのかその要因を把握することが急務です。『V-THERMO200』を用いることで、簡単に“品温”を理解でき、生産性を向上させるための改善提案が得られます。

小型軽量で簡単設置



このデータロガーの特徴は、小型で軽量という点です。従来の耐熱ロガーは大きく重いため、設置が難しい場合が多くありましたが、V-THERMO200は片手に収まるサイズで、最大4チャンネルによる同時測定が可能です。フックに吊るして使うこともでき、様々な場所で使用可能です。

耐熱は最大200℃、一時間の間、安定した測定が可能で、このため過酷な環境でも信頼性の高いデータを収集できます。このように、V-THERMO200は業界で必要とされる柔軟性と機能を兼ね備えています。

測定頻度と精度の向上



V-THERMO200のもう一つの大きなメリットは、高い測定精度と簡便な操作性です。これにより、定期的な温度測定が容易になり、プロセスの最適化が進むことで、長期的なコスト削減にも貢献します。企業はこのデータを基に、温度ムラや過加熱を可視化し、エネルギー効率の改善を図ることができます。

展示会での注目ポイント



幕張メッセでの展示会では、実際の使用シーンを体験できるデモや、改善事例の紹介が行われます。業界関係者は、是非この機会に『V-THERMO200』の効果を体感していただきたいと思います。変形や工程の問題を解決するためのアイデアを持って、見に来ていただけると嬉しいです。

展示の詳細
  • - 会期: 2025年11月12日(水)〜11月14日(金) 10:00〜18:00
  • - 会場: 幕張メッセ 7ホール 施設内、栗田工業株式会社ブースのオールグッド株式会社にて展示
  • - 小間番号: 42-48

主催するRX Japan株式会社の協力のもと、この展示が多くの企業に役立つ情報を提供できることを願っています。ぜひ、興味を持たれた方はご参加ください。

本展示に関するお問合せや取材のご希望がある場合は、株式会社真空断熱研究所までお気軽にお連絡ください。


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