ポラスグループ、国際デザインアワードで4年連続受賞
ポラスグループが、2026年のドイツで行われる国際的デザインアワード「GERMAN DESIGN AWARD」で、見事に4年連続受賞を達成しました。特に、ポラスグループの3作品は、Excellent Architecture部門で高い評価を受けています。
GERMAN DESIGN AWARDとは?
「GERMAN DESIGN AWARD」は、1953年にドイツ連邦議会の後援を受けて設立されたドイツデザイン評議会が主催する権威あるデザインアワードです。毎年開催されるこのアワードでは、建築、製品デザイン、コミュニケーションデザインの3つのカテゴリーで世界中から推薦された作品が審査されます。受賞作品は、いずれも独自の視点と創造性に溢れたものであり、建築業界にとっての新たなスタンダードを確立しています。
公式サイトはこちら:
GERMAN DESIGN AWARD
受賞作品の詳細
1. MACHIE 東川口(株式会社中央住宅)
デザイナー:山下 隆史
受賞部門:Excellent Architecture / Architecture - Residential
この作品は、内庭を取り入れたコミュニティの提案です。住居に隣接する内庭は、プライバシーを確保しつつ、住人同士のつながりを促進します。多様なライフスタイルを受け入れ、賑やかな集いの場や静かな憩いの場として、街の魅力を引き立てる工夫がなされています。
審査員もその調和のとれたデザインに驚嘆しており、「MACHIE 東川口」は、持続可能なコミュニティを築くための強力な手本であると評価されました。詳細はこちらから確認できます:
MACHIE 東川口 受賞ページ
2. THE PROVE 津田沼(株式会社中央住宅)
デザイナー:山下 隆史、山﨑 正吾
受賞部門:Excellent Architecture / Interior Architecture - Residential
この作品は、旅をテーマにした隠れ家のような二棟の住宅で、「旅心土間」と「陰影礼賛」という2つのコンセプトで展開されています。旅心土間は日本の伝統的な空間を再評価し、訪れる者に非日常感を与える設計になっています。一方、「陰影礼賛」は、自然光と照明による空間の演出に着目し、居心地の良い雰囲気の中で、住人たちの心を惹きつける魅力を持っています。
光と影がもたらすハーモニーに審査員も感銘を受けており、この作品は現代的な住まいの新たな基準を示しています。詳細ページはこちら:
THE PROVE 津田沼 受賞ページ
3. NOEN 柏・逆井(ポラスガーデンヒルズ株式会社)
デザイナー:工藤 政希、志保澤 敦、樋上 周作、他
受賞部門:Excellent Architecture / Architecture - Residential
ブルーベリー畑を生かしたこの住宅プロジェクトは、8つの分譲住宅から成り立っています。居住空間だけでなく、地域コミュニティが自然と共に育まれるようなデザインが特徴です。住まいの点在とともに、住民同士のつながりを促進する場を提供しています。
「NOEN」は、現代的なアイデンティティ形成のモデルとして注目を集めており、未来の居住空間の指標となることが期待されています。詳細はこちら:
NOEN 柏・逆井 受賞ページ
まとめ
ポラスグループの受賞は、建築デザインの多様性と持続可能性を高く評価された結果であり、今後もさらなる発展が期待されます。この受賞を機に、ポラスグループのプロジェクトにさらなる注目が集まるでしょう。公式サイトも訪れてみてください:
ポラスグループ