2025年干支にちなんだ特別展示『海の巳たち』が鴨川シーワールドで開催中！

2025年干支にちなんだ特別展示『海の巳たち』が開催中

千葉県鴨川市に位置する鴨川シーワールドが、現在特別展示『2025年干支の生き物～海の巳（ヘビ）たち～』を開催しています。この展示は、来年の干支である「巳（ヘビ）」に関連した生物たちを集めたもので、2025年1月31日（金）までの期間限定で楽しむことができます。

展示の詳細

展示が行われているのは、トロピカルアイランド内の特設会場で、海の巳たちをテーマにした多彩な生き物に出会えます。今回の展示には、オオヘビガイ、ヘビギンポ、シマウミヘビの3種類の生物が含まれています。これらは全て「ヘビ」にちなんだ名前を持つ海の生物です。

ヘビギンポ

日本の潮だまりや浅い岩礁域に生息するヘビギンポは、体長約6センチで、雌雄で体色が異なります。小さなプランクトンを主体に食べる彼らは、くねくねとした動きが特徴的で、海の生態系で重要な役割を果たしています。

オオヘビガイ

オオヘビガイは、殻径約5センチに成長し、潮間帯の岩礁に見られます。彼らの殻は特徴的な巻き貝の形状をしており、体から出す粘液を駆使して食べ物を捕まえています。このユニークな生活スタイルは、訪れる人々の興味を引くことでしょう。

シマウミヘビ

シマウミヘビは、最大体長約90センチまで成長することがあります。白黒の縞模様を持つこの生き物は、毒をもつ爬虫類のウミヘビに巧妙に擬態しており、観察する観客にサプライズを提供しています。実際に彼らの姿を見た時、多くの人が「これはウミヘビ？」と驚きの声をあげることでしょう。

なぜ「ヘビ」なのか？

来場者は、展示されるそれぞれの生物について、その名前の由来や背景を思い考えながら観察することができます。『海の巳たち』は、ただの展示ではなく、海の生態系について学ぶ貴重な機会でもあります。

鴨川シーワールドは、800種以上、11,000点に及ぶ海の動物が展示されており、特にシャチやイルカのパフォーマンスは訪れる人々に大人気。家族や友人との絆を深める場所としても最適なスポットです。

今後のプログラムとして、2025年干支の生き物に触れつつ、幅広い海洋生物の魅力を楽しむ『海の巳たち』特別展示への訪問をお薦めいたします。新たな発見と感動が待っています。皆さんのお越しをお待ちしています。